こんにちは!
今回は前回イタドリのお話をしてくださった佐伯正志さんに、五郷のみかんについてお話を伺いました!
五郷では古くからおいしいみかんがたくさん収穫されています。
主要な品種は、石地、はれひめ、青島の3品種に加えて、せとか、はれひめ、はるみ、宮川、日南など、多くの品種が栽培されています。
収穫時期が10月頃~2月頃と、品種によってばらつきがあるため、冬の長い間五郷のみかんを味わうことができます。
はれひめ
青島
石地
五郷でみかん栽培は始まったのは江戸時代。当時は仁尾、高尾、五郷の3箇所が3大みかん産地といわれていました。
しかし、食文化の変化によってみかんがあまり売れなくなったこと、高齢化や過疎化の進行などにより、重量作物であるみかんの栽培が困難になってきたことなどから、五郷のみかん栽培はだんだんと減ってきました。
しかし今でもみかんを栽培されている方は多くいらっしゃいます。
佐伯さんは、「五郷で採れたみかんだからうまいのではない。五郷の人がみんなまごころを込めて作っているからうまいんじゃ。」と元気におっしゃっていました。
確かに!私も何度も五郷に行かせてもらいましたが、五郷の魅力は人のあたたかさです。
みさなん、いつも笑顔で優しく接して下さいます。
この五郷の方々のあたたかさが五郷の、そしてみかんの魅力にもつながっているのだと感じました。
みかんの収穫中、お忙しいところ楽しいお話をして下さった佐伯さん、本当にありがとうございました。